2011年2月24日木曜日

Rhino5.0WIP新機能: シェル化


Rhinoceros
次期バージョン5.0では、
シェル化を行う機能の搭載が予定されています。

シェル化とは、閉じた形状に"均一の厚み"をつける操作で
板金や樹脂等、板厚のあるモデルで使用されます。

(ソリッドを用いた製造系CADと異なり、
Rhinoでシェル化したモデルは、サーフェスのままで、
中身の詰まっていない"閉じた形状"になります)


コマンドの実行は、ShellPolysurfaceとコマンドエリアに
タイプ入力して[Enter]キーを実行します。


コマンドプロンプトでは...

Select faces to remove from closed polysurface.

Leave at least one face unselected ( Thickness=1.0 ):

閉じたポリサーフェスから取り除く面を選択してください。
選択しない面を少なくとも一面は残しておきます(厚み=1.0):


...と表示されますので、板厚の値を入力した後、
取り除く面を選択して、[Enter]キーを実行します。


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