2011年9月29日木曜日
グラスホッパー最新バージョン 公開中
ライノ用グラフィカル・アルゴリズム・エディター「Grasshopper」の
最新WIP開発版「0.8.0052」が公開中です。
(今回のリリースにおける、改良・変更点はこちらをご参照ください)
※ 画像のモデルは、チュートリアル「Grasshopper Primer」から。
Grasshopperは、ライノでプロシージャルな形状作成を
シンプルなグラフィカルツールで行うプラグインツールです。
Grasshopperのギャラリーは、こちらをご覧ください。
2011年9月26日月曜日
Rhino5.0最新開発版 公開中 & 新機能ワンポイント紹介
ライノセラス次期バージョン「5.0」の最新開発版が、
Windows版、Mac版ともに公開されています。
※ 画像は、Windows版5.0ベータの画面です。
(モデルは、ライノ4.0に収録されているチュートリアルモデル)
今回の開発リリースでは...
Windows版では、AlignやJoinコマンド等のオプション設定を強化、
Mac版は、Windows版2011-09-07ビルドを基に開発されています。
5.0開発版インストールプログラムのダウンロードは、
本投稿一番下のリンクより、各OSそれぞれ行うことができます。
※ Windows版のご試用には、ライノ4.0が必要です。
☆ 5.0新機能ワンポイント紹介
① [Alt]キー
オブジェクトをドラッグしながら、[Alt]キーを「一回」押すと、
[+]のマークが表示され、コピーできます。
(コピーをキャンセルする場合は、もう一度[Alt]を押します)
② Extrude(押し出し)コマンド
すべてのExtrudeコマンドのCapオプションが
「Solid」という名前に変更されました。
③ バックアップファイル
ライノモデルのバックアップファイル(拡張子: *.3dmbak)を
「Rhino Backup 3D Model」として直接開くことができます。
2011年9月20日火曜日
「Rhinoceros入門」復刻版 9/23発売!
ライノセラスの入門書「Rhinoceros入門」が、復刻版として、
9月23日全国の書店で再発売されることになりました。
「Rhinoceros入門」は、ライノデザイナーインデックスでも
お馴染みの是枝靖久氏によるライノの入門書です。
身近にあるものをモチーフに、3Dモデリングの基礎を
ライノを使ってやさしく解説しています。
チュートリアル形式ですので、初心者の方でも手順を追って
3Dモデルが完成します。(バージョン4.0/3.0対応)
お買求めは、アマゾンなどのオンライン書店、または
全国有名書店でもお取り寄せできます。
2011年9月15日木曜日
Rhino用レンダラー「フラミンゴ nXt」最新Beta公開中
フラミンゴ次期バージョンの「Flamingo nXt」
最新ベータ開発版がリリースされています。
Flamingo nXt開発版で制作されたレンダリング画像は、
開発元・専用ページのギャラリーでご覧いただけます。
「Flamingo nXt 」のインストール方法や使い方は、
こちらをご参照ください。(サンプルモデルもあります)
※ 画像は、開発元認定アドバンストレーニングの演習モデルです。
今回のベータ開発版では、マテリアルやデカールの
設定における操作性向上等が行われています。
詳細は、こちらのページ(英語)をご覧ください。
2011年9月9日金曜日
Mac版ライノ 最新WIP公開中: 「2011-09-06」版(253)
「Rhino5.0 for OS X」の最新Wenatchee開発版が公開されています。
(Windows版V5のWIP「2011-09-01」版をベースにしています)
※ Mac Rhinoの動作には、10.6(Snow Leopard)または10.7(Lion)が必要です。
今回のリリースは、最新のMac開発ツールを利用してビルドされており、
DWG/DXFファイル入力の改善等を行っています。
※ 現在、グラフィックドライバーによる不具合のため、
「Antialiasing」が「None」(無効)に設定されていない場合、
動作が不安定になる事象が報告されています。
(現在Antiasingは、"無効"に設定されています)
皆様のフィードバックをお待ちしております。
※ 画像は、RhinoCafeの操作体験セミナーで使用するモデルです。
Rhino5.0用パネリング デザインツール公開中
ライノセラス次期バージョン「5.0」Beta開発版用の
PanelingTools(パネリングツール)最新版が公開されました。
PanelingToolsは、パネリングパターンのデザインと
モデリングをサポートするプラグイン・ツールで、
現在開発中のRhino5.0 32ビット版/64ビット版 用
それぞれに用意されています。
PanelingToolsのギャラリーは、こちらをご覧ください。
また、Rhino OSX(Mac版ライノ)においては
Wenatchee(WIP開発版)に搭載されており、
コマンドエリアに「pt」と入力すると、
現在用意されているコマンドが表示されます。
なお、インストールは、こちら(英語)よりダウンロード及び
Zip解凍後、手動でインストールを行ってください。
(上記ページでは、専用のツールバーも用意されています)
2011年9月7日水曜日
Rhino5.0Beta新機能: ポリサーフェスをオフセット
現在開発中のライノセラス次期バージョン「5.0」では、
ポリサーフェスをオフセットする機能が搭載予定です。
コマンドの実行は、OffsetPolysurfaceとコマンドエリアに
タイプ入力して[Enter]キーを実行します。
※ 上記コマンドは、5.0Beta版(2011-11-08)以降
OffsetSrfに統合されています。
コマンドプロンプトでは...
Select a polysurface to offset:
オフセットするポリサーフェスを選択:
Press Enter to accept settings
( Thickness=1.000 Inward=No Solid=No Join=Yes ):
この設定で実行する場合は[Enter]を押してください
(厚み=1.000 内方向=いいえ ソリッド=いいえ 結合=はい):
...と表示されますので、オフセットするポリサーフェスを選択後、
オフセットの量や方向を設定し、[Enter]キーで実行します。
また、「ソリッド」オプションは、閉じたポリサーフェスを生成します。
※ 画像はGIFアニメーションです。クリックしてご覧ください。
オフセット前のモデルでは、サーフェスの内側に色を設定しています。
設定方法の詳細は、こちらのページをご参照ください。
また、オフセットを行って、サーフェス同士が離れる場合、
Offsetコマンドと同様に、その間を円のブレンド面で接続します。
(下の画像では、シアン色のポリサーフェスを、内・外方向へ
それぞれオフセットしています。赤いサーフェスが円のブレンド面)
2011年9月2日金曜日
最新Rhino5.0開発版対応 SectionTools公開中
SectionTools(セクション・ツール)は、3Dモデルの断面や
その2D図を生成する、Rhino5.0用プラグイン・ツールです。
生成した断面は、モデル形状の変更に追従し、
再度設定することなく、更新されます。
今回のリリースでは、2D図の生成に、Rhino5.0の
Make2Dコマンドを使用する等、機能改良が行われており、
同じく現在公開中のRhino5.0最新ベータ開発版に
(32ビット版/64ビット版)対応しています。
インストールは、開発元のこちら(英語)よりダウンロードし、
Zip解凍した後、手動でインストールを行ってください。
また、上記ページでは、専用のツールバーのほか、
ヘルプ(PDF形式)やチュートリアルムービーも用意しています。
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