ライノ用グラフィカル・アルゴリズム・エディター「Grasshopper」の最新WIP開発版「0.8.0052」が公開中です。
(今回のリリースにおける、改良・変更点はこちらをご参照ください)
※ 画像のモデルは、チュートリアル「Grasshopper Primer」から。
Grasshopperは、ライノでプロシージャルな形状作成を
シンプルなグラフィカルツールで行うプラグインツールです。
Grasshopperのギャラリーは、こちらをご覧ください。
ライノセラス次期バージョン「5.0」の最新開発版が、
Windows版、Mac版ともに公開されています。
※ 画像は、Windows版5.0ベータの画面です。
(モデルは、ライノ4.0に収録されているチュートリアルモデル)
今回の開発リリースでは...
Windows版では、AlignやJoinコマンド等のオプション設定を強化、
Mac版は、Windows版2011-09-07ビルドを基に開発されています。
5.0開発版インストールプログラムのダウンロードは、
本投稿一番下のリンクより、各OSそれぞれ行うことができます。
※ Windows版のご試用には、ライノ4.0が必要です。
☆ 5.0新機能ワンポイント紹介
① [Alt]キー
オブジェクトをドラッグしながら、[Alt]キーを「一回」押すと、
[+]のマークが表示され、コピーできます。
(コピーをキャンセルする場合は、もう一度[Alt]を押します)
② Extrude(押し出し)コマンド
すべてのExtrudeコマンドのCapオプションが
「Solid」という名前に変更されました。③ バックアップファイル
ライノモデルのバックアップファイル(拡張子: *.3dmbak)を
「Rhino Backup 3D Model」として直接開くことができます。
フラミンゴ次期バージョンの「Flamingo nXt」最新ベータ開発版がリリースされています。
Flamingo nXt開発版で制作されたレンダリング画像は、
開発元・専用ページのギャラリーでご覧いただけます。
「Flamingo nXt 」のインストール方法や使い方は、
こちらをご参照ください。(サンプルモデルもあります)
※ 画像は、開発元認定アドバンストレーニングの演習モデルです。
今回のベータ開発版では、マテリアルやデカールの
設定における操作性向上等が行われています。
詳細は、こちらのページ(英語)をご覧ください。
「Rhino5.0 for OS X」の最新Wenatchee開発版が公開されています。
(Windows版V5のWIP「2011-09-01」版をベースにしています)
※ Mac Rhinoの動作には、10.6(Snow Leopard)または10.7(Lion)が必要です。
今回のリリースは、最新のMac開発ツールを利用してビルドされており、
DWG/DXFファイル入力の改善等を行っています。
※ 現在、グラフィックドライバーによる不具合のため、
「Antialiasing」が「None」(無効)に設定されていない場合、
動作が不安定になる事象が報告されています。
(現在Antiasingは、"無効"に設定されています)
皆様のフィードバックをお待ちしております。
※ 画像は、RhinoCafeの操作体験セミナーで使用するモデルです。
ライノセラス次期バージョン「5.0」Beta開発版用の
PanelingTools(パネリングツール)最新版が公開されました。
PanelingToolsは、パネリングパターンのデザインと
モデリングをサポートするプラグイン・ツールで、
現在開発中のRhino5.0 32ビット版/64ビット版 用
それぞれに用意されています。
PanelingToolsのギャラリーは、こちらをご覧ください。
また、Rhino OSX(Mac版ライノ)においては
Wenatchee(WIP開発版)に搭載されており、
コマンドエリアに「pt」と入力すると、
現在用意されているコマンドが表示されます。
なお、インストールは、こちら(英語)よりダウンロード及び
Zip解凍後、手動でインストールを行ってください。
(上記ページでは、専用のツールバーも用意されています)
SectionTools(セクション・ツール)は、3Dモデルの断面や
その2D図を生成する、Rhino5.0用プラグイン・ツールです。
生成した断面は、モデル形状の変更に追従し、
再度設定することなく、更新されます。
今回のリリースでは、2D図の生成に、Rhino5.0の
Make2Dコマンドを使用する等、機能改良が行われており、
同じく現在公開中のRhino5.0最新ベータ開発版に
(32ビット版/64ビット版)対応しています。
インストールは、開発元のこちら(英語)よりダウンロードし、
Zip解凍した後、手動でインストールを行ってください。
また、上記ページでは、専用のツールバーのほか、
ヘルプ(PDF形式)やチュートリアルムービーも用意しています。