2011年1月31日月曜日

Rhino5.0WIP新機能: 軽量オブジェクト


5.0WIP
では、オブジェクトの種類が増えました。


「Extrusion」(エクストルージョン)というオブジェクトで
表示用メッシュの数を減らす等、あまりメモリーを使用しないため、
従来のオブジェクトより軽量のデータが生成されます。

また、Extrusionオブジェクトは、
直方体、円柱のほか、
パイプ、押し出しスラブといったコマンドで生成できますので、
景観等、シンプルな形状を多く含むモデルにおいて
表示速度の向上等、より取扱いやすいデータになりそうです。

なお、5.0WIPを初めて試用すると、画像の左側のように
アイソカーブのないサーフェスが生成されることがあります。

"ポリサーフェス"等、従来のオブジェクトで生成する場合は、
「UseExtrusions」コマンドをコマンドエリアで実行し、
「Polysurface」オプションを選択してください。

次回上記コマンド(Box, Cylinder,
ExtrudeCrv, Pipe,Slab)実行より
"サーフェス"や"ポリサーフェス"で生成されます。


2011年1月27日木曜日

Rhino5.0WIP新機能: ツールバータブ

現在開発中のライノセラス次期バージョン『5.0』
最新WIP版が公開されました。

5.0では、64ビットOSへの対応や表示速度向上のほか、
数多くの機能強化や新機能の搭載が予定されています。

ユーザーインターフェースでは、操作性向上を目標に、
ツールバー、レイヤーやオブジェクトのプロパティといった
ダイアログボックスがタブ化されています。

※ GIFアニメーションです。クリックしてご覧ください。

ツールバーは、タブにマウスカーソルをかざすだけで、
切り替えることができ、タブを選択(クリック)すると、
画面端のツールバー("サイドバー")も切り替わります。

3Dデータの製作、メッシュの編集やレンダリング等
作業内容に応じた画面設定も可能です。

Flamingo nXt - 最新Betaリリース


フラミンゴ次期バージョン『Flamingo nXt』の

最新ベータ開発版がリリースされました。
※ nXtの使い方は、弊社「れんだまん」ブログをご覧ください。

最新ベータ(
Beta24)の主な新機能
  • パス・トレーサー・エンジンによるコースティクスを改良。
  • Sun and Sky(太陽と空)の設定をライト・チャンネルに追加できます。
  • 大きいイメージのメモリー管理を改善。

2011年1月26日水曜日

Rhino 5.0 OS X - 最新WIPリリース


現在開発中のOS X版Rhinoceros 5最新WIP

(ワークインプログレス=開発版)公開されました。

画像は、
「Gumball」(ガムボール)という新機能で
マーカーの矢印や点をドラッグすることで、

モデルの移動やスケールを簡単に行うことができます。


"MacライノWIP"は、毎週リリースするWindows版V5 WIPに
基づいて作成され、Windows版公開後にリリースされます。
(Windows版V5 最新WIPリリースの詳細は、こちらをご覧ください)

OS X版V5は、Intel32&64bit、及びPowerPC(32bit)をサポートしており、
Core 2 Duo以降のインテルプロセッサーでは自動的に64bitモードで起動します。


注意:

インストールにはMac OS X 10.5(Leopard)以降が必要です。

現状PythonScriptは64bitに対応していないことから、使用に際しては
32bitモードに切り替える必要があります。
Rhino32&64bitモード切り替え方法は、こちらをご参照ください。


皆様のフィードバックをお待ちしております。

2011年1月25日火曜日

Rhinoトレーニング・セミナー情報

アプリクラフトでは、デジタルデザインの新たな世界を「体験」いただくため、
"意匠建築向けモデリング"、"Grasshopper(グラスホッパー)"をテーマに
Rhinocerosを活用した「体験型セミナー」を来月より開催いたします。

● 体験コース:Grasshopper ~グラスホッパー入門

 開催日程: 2/14(月)、3/25(金)
 詳細・お申込みはこちらをご覧ください。
体験コース:Rhino for Architecture ~はじめての意匠建築モデリング
 開催日程: 3/4(金)、4/1(金)
 詳細・お申込みはこちらをご覧ください。
※ 時間は全日程とも、14:00-17:00(3時間)。

現在、2/14開催 Grasshopperコースは満席です。
3/04開催 Rhino for Architectureコースのお席も残り僅かとなっております。

先着順にお申込みを受付けいたしております。ご検討中の方はお早めに!


また、オンラインセミナー"Webinar"(ウェブ+セミナー=ウェビナー)に

フィレット機能に関するセミナーが登場!

Rhino開発元のトレーナーでもある開発チームのメンバーが講師を担当し、

FilletEdge
FilletSrfコマンドについて解説予定です。


・日程: 2011年3月2日(水)

・時間: 11:00am
(太平洋標準時、グリニッジ標準-8時間)
※ セミナーは英語で行われます。

2011年1月24日月曜日

カースタイリング公式サイト&ブログ

昨年、4月に休刊になってしまった”カースタイリング”ですが、”カースタイリング公式ブログ”でインダストリアル・デザインやプロダクト・デザインの情報発信をされていることをご存知でしょうか?自動車を中心とした展示情報等がタイムリーに見ることが出来ます。
カースタイリング公式サイトはこちら

2011年1月19日水曜日

VSR Analysis

昨年暮れにリリースした、VSR Realtime Renderer 2.0に続き、VSR社よりShape Analysisという解析 ツールがリリースされています。Rhinoがビュー上でリアルタイムにレンダリングできるだけでも面の品質や評価に有効ですが、さらに数値的に解析出来るAnalysisを使用することで形状を、数値的にも評価でき、モデリングに要する時間がかなり軽減されます。何よりも、Analysysは、Rhinoのオブジェクトを編集した結果がすぐに反映されるのがうれしい機能です。
上図は、HDRIを背景にしてリアルタイムにレンダリングをしながら、Analysisで解析しているところ。
日本でも近く、リリースする予定です。

2011年1月12日水曜日

SectionTools基本操作チュートリアル

現在開発中のSectionToolsのチュートリアルムービーです。

SectionToolsは、3Dモデルの断面とその2D図を作成するRhinoプラグインで
その断面は、モデル形状の変更に追従し自動更新されます。


2011年1月11日火曜日

新Rhinoトレーニング/セミナー・コース 近日開催!

アプリクラフトは、ライノセラス・トレーニング/セミナー
新しいコースを開設、いよいよ来月からスタートします。


  Rhinoトレーニング/セミナー新コース 主なラインアップ

  • Rhino for Architecture(意匠建築向けモデリング体験コース)
  • Grasshopper(グラスホッパー体験コース)
  • NURBSエキスパート・モデリング
現在、開催に向けて、準備を進めております。
詳細が決まり次第、弊社Webサイトでお知らせいたします。
どうぞお楽しみに!
新しい投稿 前の投稿 ホーム