2010年12月16日木曜日

SectionTools Plug-in for Rhino 5.0 WIP 公開中 !


SectionTools Plug-inの最新版が公開されました。
現在開発中のRhino 5.0 WIP最新版(December 14, 2010)上でお試しいただけます。
SectionTools Plug-inは、Rhino 5.0から標準搭載を予定している断面生成ツール(主に建築用)です。オブジェクトの3D断面及びそれらの2D図の生成、更新が行えるほか、多くの断面情報を効率良く管理するための、編集、ビューイング、リポート機能を搭載しています。
SectionToolsのダウンロード及び詳細は、開発元SectionTools Wikiページをご参照ください。
今回の最新版では、主に以下の追加機能及び改善が行われています。
・断面のハッチングや方向等を編集可能な"stEditSections"コマンドを追加
・断面から様々なビューの表示設定が可能な"stViewSections"コマンドを追加
・"stCreate、"stCreateArray"、"stViewSections"コマンドのオプションを持続化
・2D図を、曲線、ソリッド、ハッチごとに異なる3つのサブレイヤーへ出力可能
・断面を、サーフェス、ハッチの両方で同時に生成可能なオプションを追加
・"stMoveSection"コマンドの交差表示機能を強化
・断面の方向反転時、2D図の複製時など、様々なバグの改善
・ヘルプマニュアルとツールバーを更新、9つの新しいショートクリップを追加
なお、Rhino4.0用のSectionTools Plug-inは、上記Wikiページからダウンロードできるものが最終版となります。今後の開発は、全てRhino5.0 WIP用のSectionToolsで行われていきます。

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