現在公開中のRhino5.0Beta開発版では、シェーディングや
レンダリングで使用されるポリゴンメッシュ("レンダリングメッシュ")の
設定ページ(*)が改良され、より使いやすくなりました。
(*) Document PropertiesのMeshページを開くには、
1) Fileメニュー>Propertiesを実行。
2) Meshページを選択。
レンダリングメッシュの質:
「粗い & 高速」、
「滑らか & やや遅い」の設定画面。
新機能:[Preview]ボタンを追加
設定した内容をモデルにプレビュー。
「カスタム」設定の画面:
[簡易設定]モード
新機能:2種類の設定モードを用意
・簡易設定(Simple controls)
・詳細設定(Detailed controls)
「カスタム」設定の画面:
[詳細設定]モード
簡易モードのスライダーバーに加え、
従来の数値入力設定も可能。
「簡易設定モード」と[Preview]ボタンを活用することで、
こちらで紹介しているようなレンダリングメッシュの調整に
素早く対応できそうです。
また、5.0新機能コマンドのToggleRenderMeshでは、
レンダリングメッシュを表示することができ(表示/非表示の切替え)、
上述の[Preview]機能にも対応しています。
NURBSモデルから、ポリゴンメッシュのモデルを生成する際、
上記コマンドでメッシュを表示させながら、レンダリングメッシュを調整し、
ExtractRenderMeshコマンドで、ポリゴンモデルの生成も可能です。
2011年7月29日金曜日
2011年7月28日木曜日
SIGGRAPH出展情報
今年もSIGGRAPHの時期となりました。場所はカナダ、バンクーバーです。
Rhino開発元の、Robert McNeel&Associates社も例年通り、”ブース778"で出展します。
日本からは、テクノロジージョイント社が、仮想現実空間をRhino上で実現する、”RhinoAR(リノア)”を”ブース679”で出展します。
こちらのブースでは、リアルタイムレンダラー”Hayabusa”も展示されます。
SIGGRAPHに行かれる方は是非、お立ち寄りください。
Rhino開発元の、Robert McNeel&Associates社も例年通り、”ブース778"で出展します。
日本からは、テクノロジージョイント社が、仮想現実空間をRhino上で実現する、”RhinoAR(リノア)”を”ブース679”で出展します。
こちらのブースでは、リアルタイムレンダラー”Hayabusa”も展示されます。
SIGGRAPHに行かれる方は是非、お立ち寄りください。
2011年7月26日火曜日
ライノセラス5.0 - 最新Beta公開中
現在開発中のRhinoceros次期バージョン「5.0」の
最新Beta(ベータ)が公開されています。
このBeta開発段階では、プログラム主要部分の変更及び
テストが終了し、製品化へ向け開発を進めていきます。
(開発段階のため、全ての機能や最終的なユーザーインターフェイスを
備えているわけではありません)
5.0Beta版は、Rhino4.0をお持ちのユーザー様であれば、
いち早くその機能をお試しでき、開発に参加いただけます。
※ 5.0開発版の動作には、Rhino4.0SR5以降のインストールが必要です。
皆さまのフィードバックをお待ちしております。
最新Beta(ベータ)が公開されています。
このBeta開発段階では、プログラム主要部分の変更及び
テストが終了し、製品化へ向け開発を進めていきます。
(開発段階のため、全ての機能や最終的なユーザーインターフェイスを
備えているわけではありません)
5.0Beta版は、Rhino4.0をお持ちのユーザー様であれば、
いち早くその機能をお試しでき、開発に参加いただけます。
※ 5.0開発版の動作には、Rhino4.0SR5以降のインストールが必要です。
皆さまのフィードバックをお待ちしております。
2011年7月19日火曜日
ライノ4.0対応グラフィックカード最新情報
Rhino4.0で、ワークステーション向けグラフィックボード
AMD FirePro 3D Graphicsシリーズ 2011年製品の
動作検証を実施いたしました。
下記製品でのRhino4.0SR9の正常動作を確認済みです。
検証結果の詳細は、こちらのページをご覧ください。
● 検証機種
AMD FirePro V5900 AMD FirePro V7900
● 検証OS: Windows XP, Vista, 7
※ 本テストは株式会社エーキューブ様のご協力によるものです。
AMD FirePro 3D Graphicsシリーズ 2011年製品の
動作検証を実施いたしました。
下記製品でのRhino4.0SR9の正常動作を確認済みです。
検証結果の詳細は、こちらのページをご覧ください。
● 検証機種
AMD FirePro V5900 AMD FirePro V7900
● 検証OS: Windows XP, Vista, 7
※ 本テストは株式会社エーキューブ様のご協力によるものです。
2011年7月15日金曜日
最新ライノ専用レンダラー「フラミンゴ nXt」Beta版 公開中
現在、Rhino用プラグイン・レンダリングツールFlamingoの
次期バージョン「nXt」("ネクスト"、"エヌ・エックス・ティー")が
開発されており、その最新ベータ版が公開中です。
「Flamingo nXt」は、次世代のFlamingoとして、
・レンダリング処理の高速化
・操作性の改善
・正確性の追求
・マルチプラットフォーム
を目標に、多くの新技術を採り入れ、開発を進めています。
◆ Flamingo nXt Beta版の動作環境
Rhino4.0、Rhino5.0開発版(32ビット版、64ビット版)上で動作します。
◆ nXtのダウンロードとインストール
1) 開発元のこちらのページに、メールアドレスを入力し、
インストールプログラムをダウンロードします。
※ 入力したアドレス宛に、nXt専用CD-Keyが送付されます。
2) プラットフォームを選択します。
・Rhino4.0、5.0開発版(32ビット版)の場合は「32-Bit Windows」
・Rhino5.0開発版 64ビット版は「64-Bit Windows」
3) インストールプログラムを、デスクトップ等にダウンロードします。
4) ダウンロード完了後、プログラムをダブルクリックすると
インストールが始まります。ダイアログの指示に従って、
インストール作業を進めてください。
◆ nXtのチュートリアル、サンプルモデル
▽ 開発元nXt専用Webサイト- Flamingo nXt
チュートリアルページ(英語)に、サンプルモデルやドキュメント、
ムービーが掲載されています。
▽ 弊社ビジュアライゼーション専用ブログ「れんだまん」
Flamingo nXtの機能や操作、設定をご紹介しております。
・ nXtを使ってみる
・ グラス Flamingo nXt
・ ジュエリー Flamingo nXt
・ 建築モデル ライトチャンネル
次期バージョン「nXt」("ネクスト"、"エヌ・エックス・ティー")が
開発されており、その最新ベータ版が公開中です。
「Flamingo nXt」は、次世代のFlamingoとして、
・レンダリング処理の高速化
・操作性の改善
・正確性の追求
・マルチプラットフォーム
を目標に、多くの新技術を採り入れ、開発を進めています。
◆ Flamingo nXt Beta版の動作環境
Rhino4.0、Rhino5.0開発版(32ビット版、64ビット版)上で動作します。
◆ nXtのダウンロードとインストール
1) 開発元のこちらのページに、メールアドレスを入力し、
インストールプログラムをダウンロードします。
※ 入力したアドレス宛に、nXt専用CD-Keyが送付されます。
2) プラットフォームを選択します。
・Rhino4.0、5.0開発版(32ビット版)の場合は「32-Bit Windows」
・Rhino5.0開発版 64ビット版は「64-Bit Windows」
3) インストールプログラムを、デスクトップ等にダウンロードします。
4) ダウンロード完了後、プログラムをダブルクリックすると
インストールが始まります。ダイアログの指示に従って、
インストール作業を進めてください。
◆ nXtのチュートリアル、サンプルモデル
▽ 開発元nXt専用Webサイト- Flamingo nXt
チュートリアルページ(英語)に、サンプルモデルやドキュメント、
ムービーが掲載されています。
▽ 弊社ビジュアライゼーション専用ブログ「れんだまん」
Flamingo nXtの機能や操作、設定をご紹介しております。
・ nXtを使ってみる
・ グラス Flamingo nXt
・ ジュエリー Flamingo nXt
・ 建築モデル ライトチャンネル
Grasshopperチュートリアル: Essential Mathematics日本語版 - 公開中
Essential Mathematicsは、3DモデリングやCG等、
Computational Designに必要な基礎的な数学の概念を
Grasshopperを用いて紹介しています。
日本語版(PDF形式)のダウンロードは、こちらから。
2011年7月13日水曜日
Rhino5.0WIP新機能: 新コマンド「曲線」編
現在公開中のライノセラス5.0WIP版では、製品化に向けた、
新しい機能やコマンドをいち早くお試しいただけます。
※ 5.0WIP版のご試用には、ライノ4.0のインストールが必要です。
ライノ5.0に搭載が予定される新コマンドの一覧は、
開発元ブログで公開されていますが、その中から、
曲線の作成や編集に関連したコマンドを紹介いたします。
なお、以下いずれの機能も、コマンドを実行するには、
コマンドプロンプトのエリアに、そのコマンドをタイプ入力して
(例えば、ArcBlendと入力)[Enter]キーを実行します。
ArcBlend
・ 機能: 曲線と曲線の間を、円弧で繋げます。
・ 操作: 曲線の端点付近をそれぞれ選択し、円弧の形状を
「円弧ブレンド点」をドラッグして調整します。
※ 画像はGIFアニメーションです。クリックしてご覧ください。
CurvatureGraphコマンドを併用しています。
ContinueCurve
・ 機能: 制御点を指定して、曲線を続けて作成します。
・ 操作: 曲線の端点付近を選択した後、
制御点を指定して曲線を作成します。
ContinueInterpCrv
・ 機能: 補間点を指定して、曲線の作成を続けます。
・ 操作: 曲線の端点付近を選択後、
補間点を指定して曲線を作成します。
※ 黄色にハイライトされた曲線の右端から作成しています。
SplitCrv
・ 機能: 曲線を分割します。
・ 操作: 曲線を選択し、分割する点を指示、または
「長さ」や「セグメント数」を指定します。
※ 画像はGIFアニメーションです。クリックしてご覧ください。
新しい機能やコマンドをいち早くお試しいただけます。
※ 5.0WIP版のご試用には、ライノ4.0のインストールが必要です。
ライノ5.0に搭載が予定される新コマンドの一覧は、
開発元ブログで公開されていますが、その中から、
曲線の作成や編集に関連したコマンドを紹介いたします。
なお、以下いずれの機能も、コマンドを実行するには、
コマンドプロンプトのエリアに、そのコマンドをタイプ入力して
(例えば、ArcBlendと入力)[Enter]キーを実行します。
ArcBlend
・ 機能: 曲線と曲線の間を、円弧で繋げます。
・ 操作: 曲線の端点付近をそれぞれ選択し、円弧の形状を
「円弧ブレンド点」をドラッグして調整します。
※ 画像はGIFアニメーションです。クリックしてご覧ください。
CurvatureGraphコマンドを併用しています。
ContinueCurve
・ 機能: 制御点を指定して、曲線を続けて作成します。
・ 操作: 曲線の端点付近を選択した後、
制御点を指定して曲線を作成します。
ContinueInterpCrv
・ 機能: 補間点を指定して、曲線の作成を続けます。
・ 操作: 曲線の端点付近を選択後、
補間点を指定して曲線を作成します。
※ 黄色にハイライトされた曲線の右端から作成しています。
SplitCrv
・ 機能: 曲線を分割します。
・ 操作: 曲線を選択し、分割する点を指示、または
「長さ」や「セグメント数」を指定します。
※ 画像はGIFアニメーションです。クリックしてご覧ください。
2011年7月8日金曜日
RGSS第25回のお知らせ
Rhino・Grasshopperユーザーの有志の方々で運営されているRGSS(Rhino & Grasshopper Study Session)の第25回が、7/22(金)、新建築にて行われます。
今月は、学生スペシャルと題しまして、さまざまな大学のデジタルデザイン関係のスタジオの課題を、学生に発表してもらうというイベントになります。
参加予定スタジオは、
参加スタジオは、
慶応大学SFC、Intro to Fablab
東京大学大学院、G30小渕スタジオ
東京理科大学、TUS digital studio
になります。当日は、 時間の許す限り飛び入りプレゼンも認めたいと思っています。
グラスホッパーをはじめとして、processing、arduinoなどを使ったデザインから、デジタルファブリケーションのアウトプットまで、学生の興味を知ることのできるいい機会になると思います。
■日時:2011.07.22(金)
18:00-20:00(開場17:30)
■会場:吉岡ライブラリー
(東京都文京区湯島2-31-2新建築社1階内)
■入場料:無料
■主催:株式会社 新建築社 企画RGSS
■協力:財団法人 吉岡文庫育英会 noiz architects
■問い合わせ・予約受付:oono@rgss.jp
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