2011年7月29日金曜日

Rhino5.0Beta新機能: 「メッシュ設定」編

現在公開中のRhino5.0Beta開発版では、シェーディングや
レンダリングで使用されるポリゴンメッシュ("レンダリングメッシュ")の

設定ページ(*)が改良され、より使いやすくなりました。

(*) Document PropertiesのMeshページを開くには、
  1) Fileメニュー>Propertiesを実行。
  2) Meshページを選択。

レンダリングメッシュの質:
「粗い & 高速」、
「滑らか & やや遅い」の設定画面。

新機能:[Preview]ボタンを追加
設定した内容をモデルにプレビュー。







「カスタム」設定の画面:
[簡易設定]モード

新機能:2種類の設定モードを用意
簡易設定(Simple controls)
詳細設定(Detailed controls)






「カスタム」設定の画面
[詳細設定]モード

簡易モードのスライダーバーに加え、
従来の数値入力設定も可能。







「簡易設定モード」と[Preview]ボタンを活用することで、

こちらで紹介しているようなレンダリングメッシュの調整に
素早く対応できそうです。

また、5.0新機能コマンドToggleRenderMeshでは、
レンダリングメッシュを表示することができ(表示/非表示の切替え)
上述の[Preview]機能にも対応しています。


NURBSモデルから、ポリゴンメッシュのモデルを生成する際、
上記コマンドでメッシュを表示させながら、レンダリングメッシュを調整し、
ExtractRenderMeshコマンドで、ポリゴンモデルの生成も可能です。



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