2011年2月7日月曜日

Rhino5.0WIP新機能: Gumball(ガムボール)

ライノ次期バージョン「5.0」では、モデルを変形する機能が強化される予定です。

Gumball」(ガムボール)と呼ばれる機能は、
画像のモデル中央にある"マーカー"を直接操作して
移動スケール回転の操作をカンタンに
行うこと
ができます。








Gumball
を使用するには、まずステータスバーにある[Gumball]をクリックしま

[Gumball]が有効になると、オブジェクト選択時に"マーカー"が表示されます。


操作は、変形するオブジェクトを選択し、Gumballの"マーカー"にある
「点」や「矢印」また「円弧」をドラッグします。
また、
色によって、それぞれ変形の方向が異なります。

例えば...

楕円のテーブルで、"緑"の「点」をドラッグして、天板
を円に変形します。


"緑"の「矢印」をドラッグして、脚を中央に移動して、


"赤"と"緑"の「点」で脚を大きく。高さ方向は"青"の「点」で調整します。



最後に、椅子の向きを"青"の「円弧」をドラッグして揃え、


完成です。



Gumball
は、サーフェスのほか、曲線や制御点にも使用できます。
また、各マーカーをクリックすると数値入力による変形も可能です。



RIP - Gary, "Johnny Boy"
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