ライノ次期バージョン「5.0」では、モデルを変形する機能が強化される予定です。
「Gumball」(ガムボール)と呼ばれる機能は、
画像のモデル中央にある"マーカー"を直接操作して
移動やスケール、回転の操作をカンタンに
行うことができます。
Gumballを使用するには、まずステータスバーにある[Gumball]をクリックします。
[Gumball]が有効になると、オブジェクト選択時に"マーカー"が表示されます。
操作は、変形するオブジェクトを選択し、Gumballの"マーカー"にある
「点」や「矢印」また「円弧」をドラッグします。
また、色によって、それぞれ変形の方向が異なります。
例えば...
楕円のテーブルで、"緑"の「点」をドラッグして、天板を円に変形します。
"緑"の「矢印」をドラッグして、脚を中央に移動して、
"赤"と"緑"の「点」で脚を大きく。高さ方向は"青"の「点」で調整します。
最後に、椅子の向きを"青"の「円弧」をドラッグして揃え、
完成です。
Gumballは、サーフェスのほか、曲線や制御点にも使用できます。
また、各マーカーをクリックすると数値入力による変形も可能です。