2010年3月15日月曜日

海外Rhino事情 Iaac at バルセロナ

バルセロナに、”Institute of Adavanced Architecture of Catalonia” というものがあります(通称、Iaac:ヤークと発音)。ここは建築向の最新の教育・研究機関です。約200名の学生が25カ国から集っていますが、Iaacでは早くからRhinoを使用してコンピュテーショナルデザインを行っており、2年前のカルキュラムで、既にRhinoスクリプトの授業が行われています。Rhinoデータとして作成したデジタルモデルは、NC加工機や切削機で加工され、試作モデルやマスターモデルが製作されます。
ホームページには、学生の研究や、ソーラーハウスのプロジェクト等、見ているだけでもおもしろいですが、今まで実際に形にするのが難しかった建築デザインが、デジタルデータを加工する技術の進歩と普及により、ユニークな形や、複雑な構造物が出来るようになってきたのがわかります。
Youtubeでも、"Iaac"で検索すると様々なムービーを見ることが出来ます。
下は、ソーラープロジェクトの模型と骨組みの一部 です。

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