2010年3月17日水曜日

アルゴリズミック・デザイン 建築・都市の新しい設計手法

鹿島出版会から、”アルゴリズミックデザイン 建築・都市の新しい設計手法”という本が出版されています。以下、序文からの抜粋。

アルゴリズミック・デザインは、定型化されたものではなく、コンピューターのアルゴリズムを形のジェネレータとして利用するものから、複雑なアルゴリズムを駆使するものまで、幅広く存在し、実現した作品との関係も様々なスタンスが存在する。しかし、いずれも、人間の発想力とコンピュータの処理能力の高さを相互作用に働かせ、これまで実現できなかった新しい何かを含む建築をつくり出そうとする点で共通性を見出すことができる。

Rhinoの海外事情で、今ホットな建築系の話題を取り使うことが多いですが、同じものを複数生産するプロダクトと異なる建築デザインの実現性が、部材の生産技術の発達により、多様化してきたのでしょう。海外のRhinoユーザーの名前が出てくるのもうれしくなります。



0 件のコメント:

次の投稿 前の投稿 ホーム