2009年11月5日木曜日

海外Rhino事情 ACADIA2009

アメリカに、ACADIA(Association for Computer Aided Design in Architecture)という団体があります。主に建築におけるコンピューターの使用を有効に使用することを目的とした教育機関中心の団体です。今年は10/19~10/25まで、シカゴで行われました。講演に先立ち19~21の3日間、WorkShopがもたれますが、そこでは、Grasshopperのトレーニングが2つと、RhinoScriptのトレーニングが1つ行われています。Grasshopperについては、Bruo Happold、Shop Architects Zach Downey、Nathan Miller NBBJ等が講演しています。
Grasshopperは通り未だベータ版ですが、昨年は一部の間でのみ知られていましたが、今年から爆発的に使用されはじめ海外の企業は既に実務として使用しています。Rhinoが世に出る前のベータ版の時代を思い出します。下図はNBBJのものですが、建築の形状も最近、有機的になりプロダクトデザインに似てきたように思えます。
ACADIAの参加者は多くが学校関係で、大学でRhino/Grasshopperを学んだ学生が世に出て活躍されるでしょう。

0 件のコメント:

次の投稿 前の投稿 ホーム