2011年7月13日水曜日

Rhino5.0WIP新機能: 新コマンド「曲線」編

現在公開中のライノセラス5.0WIP版では、製品化に向けた、
新しい機能やコマンドをいち早くお試しいただけます。

※ 5.0WIP版のご試用には、ライノ4.0のインストールが必要です。

ライノ5.0に搭載が予定される新コマンドの一覧は、
開発元ブログで公開されていますが、その中から、
曲線の作成や編集に関連したコマンドを紹介いたします。


なお、以下いずれの機能も、コマンドを実行するには、

コマンドプロンプトのエリアに、そのコマンドタイプ入力して
(例えば、ArcBlendと入力)
[Enter]キーを実行します。

ArcBlend

・ 機能: 曲線と曲線の間を、円弧で繋げます。
・ 操作: 曲線の端点付近をそれぞれ選択し、円弧の形状を
     「円弧ブレンド点」をドラッグして調整します。

※ 画像はGIFアニメーションです。クリックしてご覧ください。
  CurvatureGraphコマンドを併用しています。

ContinueCurve
・ 機能: 制御点を指定して、曲線を続けて作成します
・ 操作: 曲線の端点付近を選択した後
     制御点を指定して曲線を
作成します。

ContinueInterpCrv

・ 機能: 補間
点を指定して、曲線の作成を続けます。
・ 操作: 曲線の端点付近を選択後
     補間
を指定して曲線を作成します。


※ 黄色にハイライトされた曲線の右端から作成しています。

SplitCrv
・ 機能: 曲線を分割します。
・ 操作: 曲線を選択し、分割する点を指示、または
     「長さ」や「セグメント数」を指定します。

※ 画像はGIFアニメーションです。クリックしてご覧ください。


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