現在公開中のRhino5.0Beta開発版では、シェーディングや
レンダリングで使用されるポリゴンメッシュ("レンダリングメッシュ")の
設定ページ(*)が改良され、より使いやすくなりました。
(*) Document PropertiesのMeshページを開くには、
1) Fileメニュー>Propertiesを実行。
2) Meshページを選択。
レンダリングメッシュの質:
「粗い & 高速」、
「滑らか & やや遅い」の設定画面。
新機能:[Preview]ボタンを追加
設定した内容をモデルにプレビュー。
「カスタム」設定の画面:
[簡易設定]モード
新機能:2種類の設定モードを用意
・簡易設定(Simple controls)
・詳細設定(Detailed controls)
「カスタム」設定の画面:
[詳細設定]モード
簡易モードのスライダーバーに加え、
従来の数値入力設定も可能。
「簡易設定モード」と[Preview]ボタンを活用することで、
こちらで紹介しているようなレンダリングメッシュの調整に
素早く対応できそうです。
また、5.0新機能コマンドのToggleRenderMeshでは、
レンダリングメッシュを表示することができ(表示/非表示の切替え)、
上述の[Preview]機能にも対応しています。
NURBSモデルから、ポリゴンメッシュのモデルを生成する際、
上記コマンドでメッシュを表示させながら、レンダリングメッシュを調整し、
ExtractRenderMeshコマンドで、ポリゴンモデルの生成も可能です。