2011年5月26日木曜日

Rhino5.0WIP新機能: 操作画面の改良(ステータスバー編)

前回の"ダイアログのタブ化"に続き、現在開発中『ライノ5.0』
ユーザーインターフェイス廻りの新機能を紹介します。



操作画面の下側にある「ステータスバー」では、
カーソルの座標や現在作業中のレイヤー名の表示のほか、
各種モデリグ補助機能のON/OFFスイッチがあり、
5.0WIPでは、この枠に新たな機能・設定が追加されています。


上の画像は、5.0WIPのモデリング補助機能枠ですが、
左から、グリッドスナップ直交モード平面モード
スマートトラック、新機能「ガムボール」
「ヒストリを追加に続き
「フィルター」枠「INFO」枠
が追加されました。

「フィルター」枠は、選択オブジェクトのフィルター機能で、
SelAllコマンドや囲み窓・交差窓を使って、オブジェクトを選択する際、
その選択に含めないもの(あるいは含めるもの)を設定できます。


画像の"Filter"ウィンドウは、[Filter]枠をクリックすると表示され、
選択を行うと、チェックを入れたオブジェクトのみ選択されます。

(画像では、「サーフェス」と「ポリサーフェス」にチェックを入れ、
全てのオブジェクトを選択。曲線オブジェクトは選択されません)


「INFO」枠では、ファイルや操作の情報のほか、
CPUや使用メモリー容量等、PCの利用状況を表示します。

※ 画像はGIFアニメーションです。クリックしてご覧ください。

この枠で表示する情報は、画像のメニューから設定でき、
(メニューの表示は「INFO」枠を右クリック)
選択した項目は、切り替わって表示されます。


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