先日、あるプロジェクトで、岐阜県土岐市のカネコ小兵製陶所 の伊藤社長と会食する機会がありました。陶器メーカーの老舗ですが、デジタルで製品は製造していないとのことでしたが、会食の最中にちょっとした徳利のスケッチをペーパーナプキンに描いてみたところ、面白いから作ってみようということになりました。
上は、おきまりのRhinoでモデリングし、Hayabusaでレンダリングしたもの。右側はレイトレース無し、左側はレイトレースのレンダリング結果。このレンダリングを見て頂いて早速、Rhinoモデルから型作成して作ってもらったのが下記のもの。
ほぼ、イメージ通りに出来上がり、驚きました。デザイン的には背面は2次の曲面で緊張感を持たせ、前、側面は自由局面、形状は微妙に非対称にし、どの角度から見ても見え方が変わるようにしてあります。
次のブログで、切削型や石膏型の紹介をします。
中島
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