2012年2月20日月曜日

Rhino5.0Beta新機能: テキストフィールド

ライノセラス「5.0」では、現バージョンの機能も数多く強化されており、
今回はその中から、注釈を作成するTextコマンドをご紹介します。

画像は、4.0(左)5.0(右)それぞれのTextコマンドのダイアログです。
5.0のダイアログボックスでは、行や文字列を揃えるボタンのほか、
・ Layout scaling: ページレイアウト詳細ビュ-のスケール設定に対応、
・ Mask: テキストの背景に色を設定、

に加え、「テキストフィールド」という f ]ボタンが追加されています。


この機能は、日付やモデルの単位、ファイル名といった情報、
また曲線の長さや面積を計算し、その結果を追記します。












画像の例では、テキストフィールドの「Area」で"星形"の面積を計算し、
さらに、モデルの単位と日付を追記しています。
※ 面積や長さを追記するには、Text Fieldダイアログの[Select Object]ボタンで、
  その値を計算するオブジェクトを選択します。

なお、テキストフィールド機能は、Leaderコマンドでも使用できます。


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