2011年1月31日月曜日

Rhino5.0WIP新機能: 軽量オブジェクト


5.0WIP
では、オブジェクトの種類が増えました。


「Extrusion」(エクストルージョン)というオブジェクトで
表示用メッシュの数を減らす等、あまりメモリーを使用しないため、
従来のオブジェクトより軽量のデータが生成されます。

また、Extrusionオブジェクトは、
直方体、円柱のほか、
パイプ、押し出しスラブといったコマンドで生成できますので、
景観等、シンプルな形状を多く含むモデルにおいて
表示速度の向上等、より取扱いやすいデータになりそうです。

なお、5.0WIPを初めて試用すると、画像の左側のように
アイソカーブのないサーフェスが生成されることがあります。

"ポリサーフェス"等、従来のオブジェクトで生成する場合は、
「UseExtrusions」コマンドをコマンドエリアで実行し、
「Polysurface」オプションを選択してください。

次回上記コマンド(Box, Cylinder,
ExtrudeCrv, Pipe,Slab)実行より
"サーフェス"や"ポリサーフェス"で生成されます。


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