深セン宝安国際空港の新しい第3ターミナルの例です。
このターミナルは、形状的には非常に有機的な形で作成され、ハニカム状の窓が、出来るよう平面を組み合わせて組み立てます。
3次以上の自由曲面を近似する平面は、同じ形状になることは特殊なケース以外ありませんが、この空港ターミナルの壁の平面は、計50,000枚、必要ですが、その生成には、RhinoとRhinoScript(それ以外も拡張しているかもしれませんが)で作成。それぞれのパネルをEXCELデータに渡し、その中である許容差に入るものを、グループ分けして、またRhinoにグループ毎にレイヤ分して、渡しています。
許容差は実際に、1~2mm程度で、分けても、かなり少ない種類に減らすことができたとのことです。
上の写真の色分けしてある部分に同一グループのパネルがはめ込まれています。今回のシンポジウムでは、多くの発表が、デザインを損なわずにかつ、製造コストを抑えるため、必要な平面パネルをどのように生成するかという発表が多かったようです。
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